樋野興夫先生と“がん哲学外来”情報

勝海舟記念 下町 (浅草) がん哲学外来 in medical café 浅草かんわネットワーク

本コーナーの“みやはらふじこ”よりご紹介

 樋野先生との出会いは、人生のひとつの大きなターニングポイントになるものでした。日本全体、医学の世界全般が何か異様なハイスピードで進化していく毎日において、日々患者や住民と向き合うときの人間会話の重さは増してゆきます。患者や住民の方たちは医療者に何かをあるいは自分を語りたい、自分の頭で考えたい、理解したい、そうゆう想いが必ずもっています。またすがりたいと思うこともあると思います。

 そんな中で、セカンドオピニオンでもない専門外来でもない”医”と”病(やまい)”と”自分の人生”,”家族との人生”,”生や死”をゆっくりと考える時間はとても貴重なもの、尊厳をもって創られるものということを樋野先生に教えられました。そして今もその実践を持って教えていただいています。

 自分自身はまだまだその意味で医療者としても未熟です。このコーナーはそのような思いの中から、少しでも多くの方にその情報をお届けするためのコーナーです。どうぞご活用下さい。

宮原富士子

新着情報

樋野興夫先生公式ブログ

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メディア情報

日付 内容
2012.02.21 第94回がん哲学ノート:「主体的に隣人となる未来型医療」〜「高い見識」・「広い視野」・「深い人間性」〜
2012.02.7 第92回がん哲学ノート:「出会い と 対話」〜人生の眼を開く〜
2012.01.30 毎日.jpサイエンス「がん哲学外来:市民学会を設立 患者の悩みに耳を傾ける」
2012.01.11 金沢地区:新渡戸稲造学校ニュースレター

がん哲学外来・講演・ミニレク等イベント情報

日付 内容 詳細
2012.03.24 市民公開講座:認知症とがん ~ 明るい未来を語る ~ (チラシ)
【会場】ベルサール秋葉原 HALL
2012.03.17 緩和ケアセミナー (チラシ)
【会場】ANAクラウンプラザホテル宇部(山口)
2012.02.4 市民公開シンポジウム『~がん医療の隙間を埋めるもの~ (患者さんの視点に立ったがん医療を考える)』 ー患者・医療者・行政の協働ー (チラシ)
【会場】福井県済生会病院 本館2階 研修講堂 主催

朗読

日付 内容
2011.11.18 ラジオ日経:朗読「がん哲学」-「がんからの出発 ~ いのちみつめて」

「がん哲学外来市民学会」

日付 内容 詳細
2012.09.23 第1回「がん哲学外来市民学会」総会 (チラシ)
【会場】佐久労働福祉センター

「がん哲学外来市民学会」趣意書

「がん哲学外来市民学会」代表 樋野興夫

「第1回がん哲学外来コーディネーター養成講座」(2011年12月17日、18日;がん哲学外来研修センターに於いて)が佐久で開催され、「佐久宣言」が採択されるに至った。

「佐久宣言」(2011年12月18日)

(1)「がん哲学外来市民学会」(Cancer Philosophy Clinic Association for the People) の設立

(2)「がん哲学外来コーディネーター養成講座」修了証の発行

 がん対策推進基本計画は、すべてのがん患者・家族の苦痛の軽減・療養生活の質の向上を目標とし、そのための施策としてがん医療に関する相談支援・情報提供が挙げられている。対話型外来の『がん哲学外来』は、一般的ながん相談やセカンドオピニオン相談と異なり、患者の生き方やスピリチュアルな問題について患者と十分に対話するものである。「がん哲学外来市民学会」では、(1)「がん哲学外来」の必要要件を言語化する、(2)「がん哲学外来コーディネーター」修了証・認定証を発行する。がん対策基本法や基本計画が掲げる「患者主体の医療」の基盤整備の一助となることが期待され、厚生労働行政の施策等への活用が可能である。

 がんに罹患した患者・家族の多くが、未来に対する不安と生き甲斐の喪失を体験している。一方、医療従事者は、患者の生き方や人生に関心を持ったとしても、それらについて患者・家族と十分に対話する時間的余裕がないのが現状である。患者・家族はがんとともに生きていく上で、病気を治すことだけでなく、人とのつながりを感じ、尊厳を持って生きることを求めている。わが国の生活習慣の中には欧米のようなカウンセリングが普及していないので、上記の患者および家族の受け皿は不十分であると言えよう。

「がん哲学外来市民学会」は、医師、医療従事者、一般市民、学生、中高生とがん問題に関心を持つあらゆる人々が立場を超えて集う「経験交流」の場でもある。市民の立場に立つ「医療維新」を目指す。

モットーは

(1)「暇げな風貌」の中に、「偉大なるお節介」を有する「胆力と気概」の習得

(2)体験を踏まえつつ、空の上から自分を見る視点を持った「当事者研究」の推進

(3)言葉の大切さ、重み、対話のあり方を学ぶ「次世代のがん相談者」の育成

書籍情報

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がん哲学外来入門
闘うか、共存か!がん細胞と話せば、自分のすべきことが見えてくる。

毎日新聞社
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がん哲学:新訂版―立花隆氏との対話
がん病理学者・樋野興夫教授が提唱する今話題の 「がん哲学」を平易な語り口で紹介。自らもがんと 闘う評論家・立花隆氏との対談を収録した新訂版。
EDITEX
「to be 出版」の樋野興夫先生著書
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殺到した患者と家族が笑顔を取り戻す がん哲学外来の話
「がんになってもがんでは死なない」共存の生き方を指南する「こころの教科書」です。

小学館
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